50周年記念事業報告

50周年記念事業報告

平成30年10月24日(水)、全国原子力発電所所在市町村協議会創設50周年記念大会を都市センターホテル(東京都)で開催しました。記念大会には、関係省庁の幹部をはじめ、国会議員、会員・準会員市町村、電力会社、原子力関係者など、多くの皆様のご出席をいただきました。

大会に先立って開催した記念講演会では、㈱小松製作所 相談役 坂根 正弘氏から「日本の課題とエネルギー政策について ~エネルギーと地球温暖化問題~」、NPO法人国際環境経済研究所 理事・主席研究員 竹内 純子氏から「2050年のエネルギー産業 ~そこに原子力の姿はあるか~」と題して、ご講演をいただきました。

日本の将来について語る坂根氏

日本のエネルギーについて語る竹内氏

記念講演会後には座談会を開催し、竹内氏、須田女川町長、野瀬高浜町長、高門伊方町長にご登壇いただき、「原子力政策に対する思い」、「立地地域の現状と課題」及び「立地地域として今後必要になる取組」などをお話していただきました。

原子力政策等について議論された座談会

記念大会では、渕上会長が「全原協発足以来、原子力施設の立地に伴う諸課題の解決を目指して会員が一丸となって活動を続け、50年を迎えることができた。今後も固い結束のもと、原子力災害からの復興、そして原子力政策の着実な進展に向けて取り組み、立地自治体としての役割を果たしてまいりたい」と挨拶しました。

開会挨拶を述べる渕上会長

その後、石川 経済産業大臣政務官、滝波 経済産業大臣政務官、白須賀 文部科学大臣政務官、菅家 内閣府大臣政務官、安藤 復興大臣政務官、多くの国会議員の皆様からお祝いのお言葉をいただきました。

最後に、脇山 玄海町長による力強い大会決議が朗読され記念大会は幕を閉じました。

全原協創設50周年記念大会 大会決議