Author Archives: zengenkyo

原子燃料サイクル施設、リサイクル燃料備蓄センターを視察しました

 8月20日、全原協会員市町村担当者が青森県六ケ所村に所在する日本原燃株式会社の六ヶ所原子燃料サイクル施設、青森県むつ市に所在するリサイクル燃料貯蔵株式会社のリサイクル燃料備蓄センターを視察しました。

 六ヶ所原子燃料サイクル施設では、

六ヶ所原子燃料サイクル施設 PR館での説明の様子

・PR館
・低レベル放射性廃棄物埋設センター
・再処理工場の一部
・高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター
を視察しました。
 PR館には再処理工場の設備模型等が設置され、使用済み燃料の再処理工程等が視覚的に分かるように展示されていました。
 また、説明員からは2007年に発生した新潟県中越沖地震や、福島第一原子力発電所の事故を受けて策定された新規制基準に対応するため、免震構造の緊急時対策所を建設したことや、2万tの貯水槽を新たに建設したこと、等々各種安全対策に関する説明を受けました。

 

 

 

リサイクル燃料備蓄センターでの説明の様子

 リサイクル燃料貯蔵株式会社は、東京電力株式会社と日本原子力発電株式会社の共同出資により両社の原子力発電所から発生する使用済み燃料の貯蔵・管理を目的に設立された会社です。

 リサイクル燃料備蓄センターには貯蔵建屋が1棟完成しており、将来的にもう1棟の貯蔵建屋を建設することで、最終的に5,000トンの使用済み燃料を貯蔵する計画とのことです。
 使用済み燃料の貯蔵は空気循環による自然空冷(乾式貯蔵)を採用し、キャスクと呼ばれる専用の容器で保管されます。
 貯蔵建屋は稼働開始前ということで、建屋内は使用済み燃料を受け入れるための広い空間が広がっていました。

 原子力発電に伴い発生する使用済み燃料の再利用と放射性廃棄物の安全な保管管理のために、両施設が安定して稼働することが今後ますます重要になるものと考えられます。

 

令和元年度 全原協要請活動を行いました

8月6日、全原協役員で関係省庁等に対して要請活動を行いました。

今回の要請では、原子力問題調査特別委員会の委員長を務める髙木衆議院議員(福井2区)同席のもと、原田環境大臣・内閣府特命担当大臣、細田電力安定供給推進議員連盟会長、白須賀文部科学大臣政務官、片山原子力規制庁次長、磯﨑経済産業副大臣、橘復興副大臣と面談し、「被災地の復興」、「安全規制・防災対策」、「原子力政策」、「立地地域対策」の4項目それぞれの実現について強く求めました。

防災対策に関して、原田環境大臣・内閣府特命担当大臣からは「立地地域及び電力会社との連携を強くしながら防災体制に不備がないように努力していきたい」との発言がありました。

原子力発電所等に関する要請書

原田環境大臣・内閣府特命担当大臣(右から5人目)への要請

細田電力安定供給推進議員連盟会長(左から5人目)への要請

白須賀文部科学大臣政務官(右から5人目)への要請

片山原子力規制庁次長(左から5人目)への要請

磯﨑経済産業副大臣(左から4人目)への要請

橘復興副大臣(右から5人目)への要請

福島第一原子力発電所を視察しました

7月2日、全原協会員で福島第一原子力発電所を視察しました。

全原協では2013年より福島第一原子力発電所の廃止措置の状況について確認するため視察を実施しており、今回が9回目の視察となりました。

まず東京電力廃炉資料館において担当者から説明を受けた後、構内視察用バスに乗車し車内から発電所構内を視察しました。

福島第一原子力発電所では、使用済み燃料プールからの燃料取り出しに向けたがれきの撤去作業や調査、汚染水を浄化した処理水を貯蔵していたフランジ型タンクの解体作業等が実施されており、平日1日あたり4,000人以上の作業員が従事されているとのことです。

なお、現在は発電所構内の約96%が一般作業服による作業が可能となっており作業効率の向上につながっているとのことでした。

廃止措置の完了は30~40年後を予定しているため、地域や環境への放射性物質等のリスクを下げ、安全第一で着実に作業を実施していくことが求められます。

上記写真:廃炉資料館内で担当者から説明を受ける様子

令和元年度 全原協定例総会を開催しました

5月27日、令和元年度の全国原子力発電所所在市町村協議会定例総会を全国都市会館(東京都)で開催しました。当日は、関係省庁、国会議員、会員・準会員、電力会社及び原子力関係者など約140人の出席をいただきました。

全原協総会の様子

総会では、まず渕上会長が「我々立地地域は、原子力との共存共栄を目指し、約半世紀もの間、住民対応の最前線にて懸命に努力を続けてきた。今後も、固い結束のもと、原子力施設の立地に伴う諸課題の解決を目指して取り組んでいく」と挨拶しました。その後、平成30年度の事業報告や令和元年度の事業計画(案)などが審議され、承認されました。

議案審議後には、経済産業大臣政務官の石川昭政様、文部科学大臣政務官の白須賀貴樹様をはじめとする関係省庁の方々、衆議院議員の細田博之様をはじめとする国会議員の方々から御挨拶をいただきました。

石川 経済産業大臣政務官

白須賀 文部科学大臣政務官

その後、各会員から省庁関係者や国会議員の方々に対して、立地自治体が置かれている現状の報告や国の原子力政策等についての意見が述べられました。

省庁関係者に対して意見を述べる会員

令和元年度 全原協定例総会を開催します

令和元年度 全国原子力発電所所在市町村協議会定例総会を、下記のとおり開催します。

1 日時 令和元年5月27日(月) 13:00~16:00

2 場所 全国都市会館 2階 大ホール(東京都千代田区平河町2-4-2)

3 内容 第1部 議案審議
     第2部 ①来賓挨拶 
         ②令和元年度事業計画報告
         ③全原協会員からの発言